Pythonistaでグラフを作成する際に日本語が文字化けする問題は、主にフォントの設定に関連しています。Matplotlibを使用している場合は、日本語をサポートするフォントを指定することでこの問題を解決できます。以下は、この問題に対処するための一般的な手順です。
1. Matplotlibの設定変更
Matplotlibの設定を変更して、日本語をサポートするフォントを使用します。Pythonistaには限られたフォントしか含まれていないため、利用可能なフォントから選択するか、外部からフォントファイル（.ttfや.otf）をインポートする必要があります。
手順
- 日本語フォントファイル（例：IPAゴシック）をダウンロードします。
- Pythonista3アプリを開き、
site-packages/matplotlib/mpl-data/fonts/ttfへアクセスします。 - ダウンロードしたフォントファイルを上記のフォルダにコピーします。
- matplotlibの設定ファイルを編集して、新しいフォントを指定します。
1.日本語フォントファイルをダウンロード
文字情報技術促進協議会のサイトからフォントをダウンロードします。
2. 日本語フォントの指定
Pythonista3アプリを開き、site-packages/matplotlib/mpl-data/fonts/ttfへアクセスします。
3. フォントファイルのインポート
Pythonistaでは直接フォントファイルをインポートする機能はありませんが、別のアプリやオンラインリソースからフォントファイル（.ttfや.otf）を共有シートを使ってPythonistaに転送し、上記のようにフォントパスを指定することで使用できます。
注意点
- Pythonistaで外部フォントを使用するには、フォントファイルが正しくアプリ内に保存されていることを確認してください。
- 使用するフォントによっては、ライセンス条件が適用される場合がありますので、フォントの利用規約を確認してください。
これらの手順を試しても問題が解決しない場合は、フォントファイルのパスが正しいか、またはフォントが日本語をサポートしているかを再確認してください。
